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昨日は立冬。暦の上では「今日から冬よ！」という日。
つい先日 雪虫が舞っていましたから、そう遠くも無い日に「冬の訪れ」になることでしょうね。
１１月は語呂合わせで「いい月」とか。
３日は「いいお産の日」、５日は「いいリンゴの日」、
８日はいい刃物の日」と「いい歯の日」、
９日は「いい空気の日」と「１１９の日」（防火の日）、
１０日は「ハンドクリーム（いい手）の日」、
１２日は「いい皮膚の日」、１６日は塗装（いい色）の日」・・・。
ちょっと話はそれますが、「いい」と「良い」は同意語です。
話す時にも書く時にもどっちを使おうかしら？と迷う私。
調べてみましたら、「いい」は「良い」のくだけた言い方と辞典には書いてありました。
話は戻って・・・。
あるローカル新聞のコラムで
「人には忘れてはならないことがある。なくしてはいけないこともある。それを忘れ、なくした時、人は人でなくなるかも。だから人は記念日をつくる。」
という文を目にしました。
そろそろ今年を振り返る時期となってきましたね。
あっという間に「いい月」を迎えたという感じです。
（毎年そう思っているような・・・。）
秋の夜長に一人でお酒を飲みながら、今年の自分自身の十大ニュースなんぞを思い起こす日もある秋。
「私の小さな小さな記念日」を脳裏に刻むこともあったりする、心を落ち着ける静かな時間。
そんな時に思い出す歌は
『それほどにうまきかと 人の問ひたらば
なんと答えむ この酒の味
人の世に たしなみおほし
然れども 酒なしにして なにのたのしみ
白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の
酒は静かに 飲むベかりけり』（若山牧水）
静かに飲む＝秋の酒
実にしみじみ・・・。
※木古内町文化祭 ロビーコンサートのリポートをアップしました。
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