カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

名前あれこれ その2 by かなこ

2004/06/14

最近、新たに人名に使用できる漢字が発表されましたが、「苺」という漢字も含まれていましたね。
この件に関して街頭インタビューを受けていた中年のご婦人お二人は、
「かわいい名前だけど、若い時ならまだしも、年をとってから『苺ちゃん』って呼ばれてもね〜。ガハハハ。」
と言い、大笑いのお顔がテレビに映っていました。

さて、昔の名前(私の母くらいの年代の方々?)はカタカナの二文字名が多いようですね。
身内や母の友人の名前を調べてみました。
「ツヤ」「テル」「キヨ」「キン」「ハナ」「リエ」「キワ」
「カン」「ミヨ」「モヨ」「ヨミ」などなど。

高校生の時に、友達と祖母の名前の話をしたことがあります。
私の祖母「カン」、友人の祖母様達「トク」と「ステ」
「つなげてステトクカンだね〜!」(捨てとく缶?)と笑っていた友達は、自分の息子に「レオ」という名前を付けました。
「どうしてレオにしたの?」と聞きましたら
「お婆ちゃんが『ステ』だから二人つなげると『ステレオ』になるのさ!」
(オイオイ・・・。)

私の父方の祖母は「モヨ」で、通称は「オババ」。
ある時の父と母の会話。
母「オババの名前、なんて言ったっけ?」
父「ヨモだよ。」
母「ヨモ?それは猫でしょうや・・・。」
父「あッ、そうか。モヨだったな。」

ある家に「花ちゃん」「亀君」「太郎君」という3人の子供が居たそうです。
おかあさんが3人の子供を呼びました。
「ハナ!カメ!タロー!」
太郎君が鼻をかんだそうです。
太郎君には「鼻かめ、太郎!」と聞こえたんですね。
これは母から聞いた笑い話でございます。

それでは ごめんあそばせ・・・。

函館音楽協会春季定期演奏会第92回函館三曲協会演奏会のリポートをアップ。

感想・ご意見をお聞かせください。

miyazaki.kanako@gmail.com