カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

春の雪 by かなこ

2004/04/05

「春」とは言いながらここ函館は気温の変化が激しい先週末でした。
4月1日は庭師さんが我が家の庭の雪囲いを外しに来てくれまして、「いよいよの春!」とウキウキ気分。
庭の木々達が背伸びをしているように見えて、「春だねー!」と喜んでいましたのに、2日の朝外を眺めると、そこにはチラチラと雪が舞っているではありませんか!
昼頃には本格的な雪降りとなり、背伸びしていた木々も身を縮めているようで、咲き始めたエゾ紫つつじの花は雪に包まれて寒そう。
冬期間は物置で「冬眠」している我が家の庭の主、狸達も定位置に鎮座ましましてはみたもののビックリの雪景色だったことでしょう。
雪の帽子をかぶって寒さにふるえているようでした。
(ちなみにその「狸」は陶器製なのですが・・・?)

かく言う私も超がつく程の寒がりなので真冬の装いで完全武装をし、おまけにホッカイロを肌身離さずの有様で過ごす始末でした。
春の寒さは冬の寒さよりも身にしみる感じ。
が、やはり「春の雪」。
融けるのも早く今朝はまた春の香りです!
関西以西では桜も散りすでに「行く春」とやら。
北海道は「来る春」を心待ちにしています!

さて、桜咲く頃の4月25日(日)は、我が社中の定期演奏会です。
3月中旬から合奏練習を開始したのですが、出演者みんなの「ドキドキ」がそろそろ見えてきました。
個々にレッスンして「大丈夫ね!」というところまで弾けるようになった曲でも数人で合奏するとなると、呼吸を合わせることなどに慣れる時間が必要になりますから、ちょっと気合が入った緊張感の時となっています。

普段はマンツーマンでお稽古をしている我が社中ですが、発表会の合奏練習は土、日に集中し三々五々集まっての練習になります。
久しぶりに会う「仲間」との語らいは和気藹々。
笑い声がなんともうれしい感じです。
でも練習時間となるとみなさん緊張の表情に変化します。
その緊張が良いのですよ!
演奏会を楽しく終えられるようにとの願いを込めて、やさしい師=私?の「特訓」はあと数回続く見込み。

合奏の仕上がり状態はですね〜、
次回のカナコラムでお教えしますね。(オホホ・・・。)

3/21(日)どどんと道南ラジオの公開生放送のリポートをアップしました。

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