カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

ドラえもんになる前に・・・ by endy

2004/04/01

ども、打たれて結構なendyです。

●おなかも顔も

いつからなのか覚えてませんが随分太りました。
そりゃ今TVでお馴染みデブタレント、石ちゃんや内山くん、伊集院さんほど太っているわけではないのですが、明らかに以前より動きづらいのです。

それは毎日会社に着ていくスーツのズボンのウエストを締め上げ、もう少しでベルトの上におなかをのっけなければならないという事態になるかもしれないという恐怖を感じさせます。
気がついてみたら、普段はくパンツもベルトを使用するタイプではなく、ゴムが入ったものを手に取る機会が増えました。
「はきやすいから・・・」
確かにそうなんですが、それはベルト有りが「苦しい」という事実をも意味しています。

「太った」と感じるのはおなかだけではありません。
顔です。
丸い・・・。
手を耳の下にあてると、そこにはあきらかに「そこまで必要ねーだろ!」とツッコミを入れられそうなお肉が張り付いています。
元々手足は長くありません。
おなかが出て、顔が丸く・・・。
これで手をグーにしておなかにポケットがあったらドラえもんじゃないですか・・・(泣)

●何故、太ったか?

思えば太るのも無理はありません。
まず動かない、ホントに運動しない、歩くと言うことがないのです。
会社までは車で通勤していますので、普段歩いたり走ったりすることはありません。
家から駐車場、駐車場から会社。
しかもデスクワークがほとんど。

家に帰ったら帰ったで、TV好きな私はソファの上にツタンカーメンの如く横たわり、TVを見つめ続けるのです。
傍には大好きな南部せんべいの缶とTVのリモコン、新聞の番組欄。
まるで昔TVで見た、グータラ主婦のお昼時みたいなもんです。
こりゃいかんですよ。
「太る」ということ以前に、人間としてダメになってしまうのではないか?
そんな恐怖が心の隙間を襲います。

近いうちに東京に行くことになっているのですが、東京という街は好むと好まざるにかかわらず歩かなければなりません。
メインの移動手段が電車だからです。
駅についたら階段を上り、そして下がり、やっと駅の外に出ます。
そこから又歩く、歩く、歩く・・・。
久しぶりに東京に行くと、その日の夜は足がパンパンに張ってしまいます。
普段の運動不足の証拠です。

●自転車でダイエット

そりゃまずいということで、リハビリを兼ねてダイエットをしようと考えました。
あらためてダイエットのための時間を作るということは面倒なので、日常の生活の中で運動できたほうがいいと考え、2年ほど前に購入した自転車がありましたので、車での通勤をやめて自転車で通うことにしました。
自宅から会社までには長く高低差のある坂があるのですが、無理することはありません。
脇を若者が自転車に乗ったまますり抜けようと、降りて歩けばよいのです。

函館もやっと春の陽気を感じるようになり、「今日から自転車で行くぞ!」と、いつもより30分早く家を出ることにしました。
玄関に1年半ほったらかしになっていた自転車を担いで外に出します。
ハンドルを持って前進。
「ギュブ、ギュブ、ギュブ〜」・・・異様な音がします。
見るとタイヤがペチャンコです。
あまりにほったらかしにしておいたせいで空気が抜けてしまったんだ・・・。

仕方なしにその日は車で会社へ行き、帰りに空気入れを買ってきました。
空気入れが700円程度で買えることにちょっと感動。
さぁ明日から自転車だー!と思っていたら、TVの天気予報でしばらく雨が続くと・・・。
は、早くしないと、ド、ドラえもんに・・・!

3/3、おひな祭りコンサートをやってきました。

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