函館も初夏の陽気となりました。
陰が濃くくっきりとしていて、緑も鮮やかです。
日差しもまぶしく街中を闊歩するにも楽しい時期です。
10日ほど前、テレビの画面に映った函館山山頂からの景色は、眼下に雲海を見ているかのように真っ白でした。
その雲間に見える函館の街・海・山のコントラストは、夜景とはまた違った趣があって、なかなかステキでした。
この雲に見まごう「真っ白」は海霧との事でした。
最近の函館は霧が発生しやすい状況とのこと。
一昨日夕方、所用で出かけた時にも濃い霧が発生していて、快晴の日には山頂まではっきり見える函館山も街中のビルも、海側にある巴大橋も、そこを走る車も静かに風にゆれる霧に見え隠れしていました。
それもまた幻想的な景色でして、しばし見とれてしまいました。
仕事を終えての帰路もやはり霧が立ち込めていて、夜の街を包む濃い霧は、街路灯や車のライトに照らされて、またまた神秘的。
さて翌日の朝刊には「濃霧により空の便乱れる」という記事。
「霧と函館、これもまた美しい!」などとうっとり感に浸ってばかりはいられない現実に目が覚めた感じ。
そういえば夜景も見えなかったでしょうね〜。
表もあれば裏もある。無事家に着きましたが、考えてみれば幻想的な霧に感動しながらの運転などもってのほかでした。
「散漫運転事故をよぶ」(カナコ)・・・反省
かなこ
※函館新駅舎開業セレモニーにK's
crewで出演いたします。(6/21,22)
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