(更新は毎週月曜・木曜の予定です)

ナオチャンの初節句

2003/03/03

『春の園 くれない匂う 桃の花  した照る道に 
 出(い)でたつ をとめ(乙女)』(万葉集・大伴家持)

今日は桃の節句「ひな祭り」ですね。
「桃」の花言葉は「チャーミング」なんですって。
花言葉の本に書いてありました。

「ひな祭り」は、古くは平安時代にさかのぼる「節句」で、赤ちゃんのすこやかな成長を祈り、女の子の厄除けと 健康・幸福を祈る歳時とのこと。

我が娘「ナオチャン」の初節句の時の光景は、今も鮮明に覚えています。
生まれて半年後の頃が初節句だったのですが、「おひな様」を見せても笑顔も見せず「ブー、ウキャー!」という訳がわからん反応しかしませんでしたので、ひな壇の前に置いた真っ赤な座布団の上にうつ伏せにして、なんとか可愛い笑顔写真を写そうと必死でした。

「ナオチャン!」の連呼の中、なんとかニコニコ写真を写し、ほっとしたのもつかの間、「ナオチャン」はゴロンと座布団からころげ落ちたんです。
「泣くかな〜?」と様子を見ていると、仰向けになった状態でジ〜っとひな人形を見ていたんですよ。
生後6ヶ月のナオチャンにはどんな風に見えていたのでしょうね。

我が家には、私が生まれた時に買ってもらった七段飾りのおひな様と、ナオチャンが生まれた時に用意した木目込み人形のおひな様がありますが、私は今年も忙しさにかまけて飾りませんでした。
(今年も、という事は去年も飾らなかったという事です。=反省。)

今年はグラスと白酒をテーブル上に飾るのみの「ひな祭り」。
来年こそ「ひな人形」のフルコースを飾ろうと思っています。

かなこ

  

ザ・グレートベアーズ ニューイヤーコンサートをアップしました。

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