秋韻コンサート Vol.12 2003/9/6(sat) PM6:30 函館金森ホール

「和と洋の融合」・・・ 和と洋を融合させるには? 尺八の菅原です! 加奈古より お客様の声 プログラム

プログラム

出 演
宮崎加奈古 筝・ヴォーカル
梅谷 美加 キーボード
遠藤 豊 ベース
齋藤 晃一 パーカッション
菅原久仁義 尺八(ゲスト from Tokyo)

第一部

 

曲 名

作 曲

備 考

1

主題と変奏

唯是震一

筝ソロ

2

秋のうた 〜筝と尺八による〜

 T楽章 Larghetto

 U楽章 Andantino

長沢勝俊

筝・尺八

3

五足十三和十八番

Five and Thirteen are Prime Numbers

ジョン・海山・ネプチューン

筝・尺八

4

蒼月譜

 1.Lento〜Allegro

 2.遅く悲しげに

 3.Allegro

川崎絵都夫

筝・尺八

第二部

  曲 名 作 詞 ・ 作 曲
1 荒城の月 滝 廉太郎作曲
2 地下道の唄 宮崎名緒子作詞・作曲
3 黄昏 Von Voyage 齋藤晃一作曲
4 夏・エピローグ 〜ショパン〜 宮崎加奈古作詞・作曲Chopin
5 My Favourite Things Richard Rodgers作曲
  放課後の音楽室 ゴンチチ作曲

地下道の唄

宮崎名緒子作詞・作曲

肺を満たす黒いものを 紡ぎ出して吐いて捨てた
壊れかけた蛍光灯 コッペパンを噛んで捨てた

君の声が聞こえないよ
『イエス』の眼なら僕の背中にあるのに

紡ぎ出して吐いて捨てて 噛んで捨てて残ったもの
湿った襟 火照る裾 強張る袖 か細い呼気     

君の声で かき混ぜたなら
僕もきっと 少しは笑えるだろう

君の声が 聞こえるように
僕の中を 水素で満たすから

通りがかりの 君の『ホープ』
僕の中に ゆっくりと点灯して

夏・エピローグ 〜ショパン〜

宮崎加奈古作詞・作曲Chopin

秋の日の空を染める月の光
静かに紅い風と歌う時の旅人
 
かすかにさざめく優しく淡い記憶
 
陽炎 流れ星ひとつ
駆け足で過ぎし日を忘れない
 
夏の日の想い出と
夏色のうた

去りし日の雫が頬にそっと伝う
 
風は想い出を包み
枯葉色に染めて窓辺に憩う
 
夏の日の想い出と
秋色のゆめ

はみだしギャラリー

今回リポートに掲載した写真は、私が撮った写真以外に、サユリちゃん、フォトアルファさんの写真も含まれています。

本番の写真はほとんどフォトアルファさん。それ以外で私がステージにいる時の写真はサユリちゃんの作品です。

report and  photo by endy

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