JR函館新駅舎開業セレモニー・函館朝市市民感謝祭 2003/6/21〜6/22 新函館駅舎、朝市前駐車場

活イカ釣りたいよー! 強風の中で 「新しい函館」の予感

吹き抜けのホール

イカすホールは、吹き抜けになった駅舎内の2階部分にあって、1階が見下ろせる橋を渡っていきます。
まだ私たちの前の出し物が終わっていなかったので、ホールは人込みでごった返しておりました。
汗だくになりながらも、いつものステージ衣装に着替え、機材のセッティングを。
バタバタはしていましたが、来ていただいたお客様にサウンドチェックの様子まで聴いていただくなどして、和やかな中でライブは進みました。

吹き抜け。奥の方に見えるところに「イカすホール」がある。
リハーサル風景を見守るお客様

外は直射日光でとても暑かったので、駅舎の中はたくさんの人が入っていたにも関わらずステージ上では若干涼しく感じて、とてもやりやすかったです。
最後には残り時間も少ない中、アンコールまでいただくことができました。

新しい函館駅舎を見るたびに

「あー、駅舎のオープンの日にここで演奏したんだなー」と思えるということは、とても光栄なことです。
当日は、大変な人出でしたので、今度あらためてゆっくり駅舎内を探検してみたいと思っています。

ただ今、サウンドチェック中・・・
イカすホールにて1
イカすホールにて2

「新しい函館」の予感

函館駅前の大門商店街は、平成に入ってからは閉店する店ばかりで、「シャッター通り」というありがたくない名前で呼ばれるなど、長い間活気を失っていました。
そんな中でも様々な企画を試みてきたのですが、決定打になるものはなく、今ひとつ函館市民の心の中にシコリのように残っていたというのが正直なところです。
しかし今回のオープンイベントの最中は、新駅舎を中心にたくさんの人が集まっていました。

それを見て、「ひょっとして、また活気のある大門がよみがえるかもしれない!」と予感したのは私だけではなかったと思います。
今度は、活気のある大門のイベントでライブができることを期待しています。

JR函館 新駅舎

〜fin〜

report and  photo by endy