カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

味見のススメ by endy

2005/08/25

ども、「でしょー!」のendyです。

●「不味い」を解消する魔法の品?

今に始まった話じゃないですけど、毎日毎日よくニュースが続くなと思います。
地震が起きたかと思えば台風、結婚したと思えば離婚、それに解散だ選挙だ、優勝だ暴力だ・・・とホントによく続きます。
きっと神様がニュースの順番を操っているかのようです。
それを見ている私たちは、喜んだり悲しんだり怒ったり・・・。
それぞれのニュースに思うところはいろいろありますが、今日は全然違う話です。
料理の不得意な人にとって、致命的なことは「不味い」ということです。
それを少しだけ解消してくれる魔法の品を紹介します。

●味付けさえ

料理の手順を大きく分けると、材料の準備と味付けにあるのではないかと思います。
どんなに上手に煮たり焼いたり切ったりしても、最終的な味付けがうまくいかなければその料理の評価は「不味い」になります。
もちろん刺身や焼魚は食べる人自身が、醤油をかけたり塩をかけたり出来ますので、ある程度「不味い」のリスクは避けられます。
味付けしようがないほど、前準備が失敗していなければ、味付けさえなんとかすれば「見た目はちょっとだけど、食べたら美味しい」という評価につながります。

●味見しましょう

私の友人の奥さんは料理をしても味見をしないと言います。
「何度も味見をしているうちに何だかわからなくなる」のだそうです。
私、TVの番組で「愛のエプロン」という料理番組をよく見ますが、この番組に出演される女性陣も味見をしない人が実に多い。
まぁ演出として下手な料理を作っているのかもしれませんが、それにしても一度でも味見をすれば、全く味のしない料理が出来上がることは避けられるかもしれません。
自分で食べてみて「美味しい」と思えれば、例えその料理を食べてくれた人が「不味い」と言ったとしても、少なくとも自分という味方が1人いるわけです。
自分が「不味い」と思ったものは往々にして他人も「不味い」と思うものです。

●ウェイパー!

前置きが長くなりましたが、今回紹介する商品はこちら!
「味覇(ウェイパー)」という中華用の調味料です。
説明には「鶏骨・豚骨スープをベースに中華料理に欠かせない新鮮な野菜エキス・スパイス・調味料を精選配合した味・コク・風味たっぷりの万能中華スープです。」とあります。
見た目は茶色いペースト状で、これをスプーンなどで削って使います。
中華系の料理であれば、ほとんど使えるかもしれません。
お湯にこれを溶かすだけでも、普通に美味しい中華スープになってしまいます。結構そこそこ味がついているので、塩・醤油などは使いすぎないようにしてください。

●万能ではありません

もやしだけを炒めて、途中にウェイパーを入れ、胡椒をかけるだけでかなり美味しいもやし炒めができます。
野菜炒め、チャーハン、焼きそば、あんかけものなど、基本的な中華の味付けはこれだけでもなんとかなります。
でもこれだけだと、どこにでもある味になってしまいますので、にんにくや生姜で香りをつけるとグレードアップ間違いなしです。
ただしこのウェイパーは、どんな料理でも美味しくしてしまうものではありません。
焼き方が生だったり焦げたりとか、ウェイパーが多すぎたり少なすぎたりとか、その後の味付けが濃すぎたりという場合は意味がありません。
やはり「味見」はしなくちゃダメですね。

9月のスケジュールを更新しました。

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