どうも、メガネを新調したendyです。
●俺に声をかけるんじゃねぇ
よくライブが終わると、お客さんが寄ってきていろいろ話しかけてる光景を目にします。
お客さんは、以前からのファンだったり、当日のライブを聴いて感激した人だったり、ルックスがよいからという人もいたりで様々ですが、概ねミュージシャンに対して好意的です。
実は私、今までライブが終わったあとに話しかけられた経験がほとんどありません。
周りを見れば、他のメンバーは楽器の種類にかかわらずよく話しかけられているようです。
確かにベースという楽器は、一般の人には馴染みが薄く、私の友人などは、「どれがベースの音だからわからないし、なくてもいいなー。」などと普通に答えます。
私の露出度が低いのかと思いきや、人見知りをするわりにはステージで話す役(MC)をまかされることも多く、少なくともどこにいたのかわからないという状況は多くありません。
なのにほとんど声をかけられない。
ステージ上ではニコニコしながらMCをしているのに、終わった途端に険しい顔になり、楽器の後片付けのことばかり考えているからでしょうか?
私が触るのも嫌がられるような不潔な男であれば仕方のないことかもしれないのですが、美男子ではないにしろそこまで不潔ではないと思っています。
思うにこれは、話しかけにくいオーラを発しているのではないか・・・?
私にはわかりませんが、きっと表情がですね、
「俺に声をかけるんじゃねぇ・・・」ってな具合になっているのではないかと・・・。
●何故ナンパされないのか?
先日あるサイトで、「私はナンパされたことがない」という女性の話を読みました。
その人は自分の日記をネット上で公開しているのですが、その読者から食事やデートのお誘いを受けたことがないというのです。
ちなみに同じように日記を公開している女性同士の飲み会でその話をすると、ほとんどの人は1度や2度誘われた経験があるというのです。
その話を日記に書いたところ、何人もの男性読者からありがたいことに「あなたは何故ナンパされないのか」という分析結果が送られてきたそうです。
言い方は違いますが言いたいことはどれもほぼ同じでした。
「あなたの書いている文章を読んでいると、誘ってもOKをもらえそうな雰囲気がしない。」
男というのは、100%ダメだと思う女性をナンパしたりしないのだそうです。
多少ブサイクでも可能性がある女性に声をかけるらしい。
「らしい」というのは私はナンパをしたことがないからです。
でもナンパはしなくても、好きな女性に告白をした経験ということであれば、私もいい大人ですから少なからず経験があります。
思いおこせば、うまくいったかどうかは別にして、告白した時は「もしかしたらOKをもらえるかもしれない」という淡い期待を胸に抱いていたような気がします。
●微妙な女心
さて、話は元に戻って、「ライブ終了後、なぜ自分に話しかける人がいないのか?」ですが、やはり「話しかけるなオーラ」を発しているのかもしれません。
ステージからたくさんの人に話しかけるのはできるのですが、知らない人と話すのはどうも苦手です。
ついついヨソヨソしく、他人行儀な営業スマイルで応対してしまいそうです。
「結局、お前は声をかけられたいのか?」
そう聞かれると、これがまたなんとも言えないんですよねー。
これはきっと、「しつこくナンパされるのはイヤだし、声をかけられてもついていかないけど、しつこくないなら声をかけられてもいい」という微妙な女心と似ているかもしれないです。
こんなことを書いて、ホントに話しかけられたらあがってしまいそうです・・・。
※1/18のNew Year 筝 コンサートの様子をアップしました。
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