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皆様はご自分の性格をどんな風に思っていますか？
たとえば「明るい」「暗い」「ほがらか」「おとなしい」など。
性格はまちまちですし、一色ではありませんよね。
混在する人もいるし混在する時もあるし・・・。
だから人間社会って面白い！
「考え方」といったほうが正しいのかもしれませんが、自分のことって自分自身がどれほどわかっているのでしょう。
私が悩んだりした時に適切なアドバイスをしてくれる大切な友がいるのですが、その人はとても的確に私の性格を把握しているようでありがたい存在。
私は過去に惑わされて、歪んでしまう性格があるようです。
そんな時、友人はこういいます。
「頭で考えすぎたって駄目だよ。日々進行しているのが現実なんだから。そこに暮らしているのが我々なんだからね。小説でも舞台でもないんだよ現実は。
人は前進する時にこそ、素直な心が生まれると思うよ。」
う〜ん なるほど・・・。
『筝の音は、弾く人の性格を極く正直に現すものである。
絃から出る優婉な円い澄んだ音が筝本来の音色であるが、
どんなに表面は柔和に見えても、気性の荒い人が弾けば
やはり荒々しい音色のものとなって出てくるから
恐ろしいものである。』
これは宮城道雄先生が書かれた随筆の中の一節です。
さて 私が絃から生み出す音を聴いて、人は私をどんな性格の人と想像するのでしょうね。
聴くたびに変わる？それはそれで・・・（うふふ）
※1/18のNew Year 筝 コンサートの様子をアップしました。
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