カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

題名のない音楽会 by かなこ

2004/02/09

カナコラムを以前からごらんくださっている皆様は、2004年から『カナコラム』の様相が少し変わったことにお気付きでしょうね。
週2回更新していた宮崎加奈古は週1回月曜日の担当となりまして、木曜日は当Webサイトの制作者・管理者endyさんのコラムを皆様にお読みいただくことになり、視点のいろいろを楽しくお読みくださっていることと思っています。

endyさんってテレビを良く見る方なのですね〜。
以前endy夫人が、「ツタンカーメンのようにテレビを見ている主人」と
話していたような気がしますが、想像すると「うふふ」です。
おまけにendyさって涙もろいんですのね〜。
ツタンカーメンの涙?(◎o◎)

さて私は「題名のない音楽会」という番組を結構好んで見ます。
昨日は私の大好きなテノール歌手、ジョン・健・ヌッツォ氏が出演する日でしたので、見逃してなるものか!っと気合いを入れて見ました。
メインゲストは作曲家の服部隆之氏。
脚本家・三谷幸喜氏作のドラマ、「王様のレストラン」のテーマソング「序曲〜勇気〜」で番組ははじまりました。
私は毎週欠かさず見ていたドラマでしたから、音楽を聴いて冒頭のシーンが見えてきてとても懐かしかったです!

「服部隆之さんの音楽はゴージャスで壮大。私が曲から抱いた作曲者のイメージは長髪で彫りの深い顔だったが、会ってみて驚いた。実際は丸顔で彫りも浅く短髪。この人からこういう音楽が生まれるの〜?だった。」
といった三谷幸喜氏のコメントが流れました。

話は少し反れますが、他人が自分に対して抱いているイメージを知って、時として「申し訳ありません。」という気持ちになる事がありますよね。
かくして私、宮崎加奈古。
筝を弾く姿から想像するに、大変おとなしい物静かな人というイメージらしいのです。
が、このカナコラム(ひとりごと)から想像するのは、面白系の性格を持つ賑やかっぽい宮崎加奈古。
「そのギャップはとても新鮮です!」と最近言われました・・・。
(しゃべるともっとギャップを感じると思います。すみません。)

話は戻って。
番組の中でジョン・健・ヌッツォ氏が歌った曲「アデュー上海」は、初めて聴いた曲でした。
悲しくやるせなく美しい歌。
服部良一氏(隆之氏の御祖父)が作曲した昔の歌謡曲?らしいです。
ジョン・健・ヌッツォ氏の声はドラマを感じる声で、特にピアニッシモ(PP)の時の高音ののびやかな美しい響きは、遠く水平線を見るが如くの安らぎを感じます。
この歌との相性はピッタリでした。

ラストは当然の如く三谷幸喜作、服部隆之音楽のテレビドラマ「新撰組」のメインテーマ。
歌うはジョン・健・ヌッツォ。
函館と新撰組。
今年は函館が脚光を浴びる年になるのでしょうかね?

1/18のNew Year 筝 コンサートの様子をアップしました。

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