つい先日、「お宅の水質調査に伺いました。」という「訪問者」が玄関に立っていました。
胸には顔写真入りの胸章を付け、腕には腕章、手に持つバインダーには何やら書類状のものを挟み、片手にはペンを握った若い男性でした。
「今、この地区の水道水の水質を調査しています。お宅の水道水を調べさせてください。」という話。
「こちらは住居ですか?」
「一人でお住まいですか?」
「奥様ですか?」
「お宅の水道水は薬品の匂いなど気になりませんか?」
「濁ったりすることはありませんか?」
など次々に質問が並びます。
私「あの〜、水道局の方ですか?」
訪「いいえ、違います。」
私「水道局からの委託調査ですか?」
訪「いいえ。あの〜、お宅は浄水器使ってますか?」
ここでピ〜ンと来ました!
「我が家では快適に水道水を使っております!ご心配いりませんから!」
と帰っていただきました。
この若者とて自分の仕事遂行のために「訪問」して歩いてるのでしょうから、キツイ言葉や態度で接するのは私の本意に非ず。
穏やかに?事なきを得てホッとしました。
でも、もしも高齢者だけのお宅だったら、どういう問答になりどういう展開になったかしら?と思うとドキドキします。
「浴室の排水溝の検査」「床下の検査」「家屋土台の検査」「シロアリ・羽蟻の有無の検査」「布団の中綿の検査」。
以上が最近家に来た調査訪問者?の仕事内容です。
この手の商法には注意しなければいけませんね。
皆様も「いらないお世話」にはくれぐれもご用心を!
かなこ
※函館音楽協会(5/17)、三曲協会(5/18) のリポートをアップしました。
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