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一昨日１１日、私のコンサート『秋韻』は無事開催できまして無事終えました。
今年ほど「無事」という事を噛みしめたことはありません。
何故なのでしょう・・・。
台風１８号の被害が大きかったからかもしれません。
停電、家屋損壊、農作物などへの被害は、テレビや新聞報道で刻々と知らされていましたし、実際に知人から聞く被害は、
「アンテナが折れた。」
「屋根のトタンがはがれた。」
「停電が続き発電機を借りた。」
「車庫のシャッターがカーテンのようになってしまった。」
「函館山の登山道も倒れた樹木のため通行止め。」などなど。
私の家はお陰様で被害はまったくありませんでしたが、しいて言えば庭の木々が茶色く枯れてしまいました。
 街中の街路樹・プラタナスやナナカマドは、海水を含んだ強い風が荒れ狂ったことで葉が枯葉色になっています。
塩害のおそろしさを初めて知りました。
そんなこんなの雰囲気の中で開催したコンサート。
ホールに行ってみてびっくりしました。
ホールの屋根の一部が飛ばされたということで復旧工事をしていました。
「ブィ〜ン」という「工事中」の音が響くホールでのリハーサル。
台風の爪あとを目の当たりにした訳です。
お陰様で晴天に恵まれた日のコンサートでしたから、山の美しい景色や海の青さ、青い空から活力を貰えたような気持ちでした。
秋韻コンサートの模様は、近々endyさんがリポートにアップしてくれると思いますのでお楽しみに！
昨日、お部屋を掃除していてふと庭に目をやると、枯れ葉色の木々に野鳥（シジュウカラらしい）が遊んでいました。
かわいい鳥が飛び交う姿に「ほのぼの」を貰いました。
良きも悪しきも「自然との共存」なのですね。
※秋韻コンサートリポートは写真が揃い次第、アップしますので少々お待ちを・・・。endy
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