カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

渡る世間は鬼ばかり? by かなこ

2004/05/31

明日から6月ですね。
早くも2004年の40パーセントが過ぎた訳ですが、2004年のこれからの60%は
どういう具合の日々になることでしょう?
人を信じることや優しさをたくさん知る日数旅でありたいですね。

と言いますのは、実は私、最近数回経験したことなのですが、前を歩いていたご婦人や真横を歩いているご婦人に怖い顔でにらまれたんです。
別に近づこうと意図して歩いていた訳でもなく、並んで歩きたかった訳でもなく、追いかけた訳でもなく 追いつこうと思った訳でもなく、たまたま私が偶然同じ道路を歩いていただけなのに・・・。
私の履いている靴音が悪者の足音に聴こえたのでしょうかね?
ひったくりかもしれないって思われたのでしょうかね?

その時は「そんなにビクッとして振り向かなくてもよいでしょうに・・・。」
とちょっと嫌な気持ちでしたが、この一件以来、街を歩く人を少し気にしてみました。

(ちょっと観察)
人をジロ〜リと見る人が多いように感じますし、足音が近づくと逃げるようにする人が多いですね。
きっと私自身も、知らず知らずの内に同じような態度をとっているかもしれません。
(見返り美人図のような振り向きかたならステキ?=冗談です。)

様々な犯罪が多発している現代ですから、自分もいつ犯罪に巻き込まれるやも知れず。
そんな不安感を抱きながら、慎重に暮らす方が正しい時なのですね。
「渡る世間に鬼はなし」という諺がありますが、
「渡る世間は鬼ばかり」というタイトルのドラマもあるのですものね。
「人を見たら泥棒と思え」=「まずは人を疑え」の時代ですか・・・。

But、しかし・・・。
バーゲン会場に行った時など、大勢の人だかりの中でハンドバックを無造作に肩にかけ
そのバックはしだいに背中寄りになって行く。
「危ない手」などなんのそので買い物に夢中になっている!

「あなたのバックの中身は狙われている」かもしれませんわよ!

函館音楽協会春季定期演奏会第92回函館三曲協会演奏会のリポートをアップ。

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