2003 全道ハーモニカコンサート 2003/8/30(土) 函館市芸術ホール

ハーモニカの世界って・・・

皆さん、ハーモニカというとどんな楽器を想像するでしょう?おそらく多くの方は、小学校の時に音楽の授業で使ったハーモニカを思い浮かべるのではないでしょうか?吉田拓郎や長渕剛などのフォーク世代を知る人は、ブルースハープという10コの穴のハーモニカを思い出す人もいるでしょう。最近だと山崎まさよしなんかも使ってるかな・・・

実はハーモニカってものすごく種類がたくさんあるんです。

今回、宮崎さんが参加したコンサートは、その数多くのハーモニカを演奏する人達が集まって開催しているコンサートで、毎年北海道のどこかで開かれています。

今回は函館から参加したハーモニカ演奏家は4人だけで、その他数十名は全道各地から集まってきていました。

  

宮崎さんは、「荒城の月」をアレンジした「荒城の月によせて」という曲を、石崎さんという70歳になる方と共演。とても70歳とは思えぬその迫力ある演奏に、宮崎さんも負けじと箏をかき鳴らして(?)いたようです。

石崎さん フランスパン?

演歌のカラオケをバックに手でこぶしを振りながらハーモニカを吹く人や、一体どうやって吹いているのかわかりませんが、メロディと伴奏を一緒に吹く人、まるでフランスパンのようにバカでかいハーモニカを吹く人など、今までのハーモニカのイメージが一新されるような演奏がたくさんありました。

  

その他にも、知人でもある函館でプロのブルースハープ奏者として活動を始めた武部悟氏や、札幌からゲストで来た千葉智寿氏(ブルースハープ)と関ヒトシ氏などが素敵な演奏を聴かせてくれました。

武部悟氏 千葉智寿氏&関ヒトシ氏

endy

report and  photo by endy