宮崎さんと同じ黒紋付の着物を着た師匠格のお弟子さんたちは、赤い布の上で凛々しく映ります。例えて言うならば、極妻軍団「美音和会」という感じでしょうか。そうなると宮崎さんは「首領(ドン)」ということになりますか・・・
左の写真はリハーサルの時に写したもの。今回私が撮った写真の中で一番のお気に入りです。背景となる黒と赤のコントラストも絶妙ですが、なんといっても箏の下に見える白い足袋。その足の角度がなんとも色っぽいではありませんか。
後で宮崎さんに聞いたんですが、本当は足を揃えなくちゃいけないそうで、こういう足をすると先生に叱られるとのことでした。
宮崎さん曰く、「着物で椅子に腰掛けて箏を弾くのってとっても難しい」とのことでした。 |