■小さな琴にびっくり!
旭岡中学校のPTA研修部主催の「琴の実技講習会」に招かれ、講師として行って参りました。 K's crew のリーダー齋藤さんのご紹介によるもので、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
午前10時半から1時間、教頭先生や音楽の先生にお手伝いしていただきながらの講習会は楽しい時間でした。 お母様達は『さくら さくら』に挑戦し、20分ほどで弾けるようになり、私の伴奏との合奏も楽しんでくださったようです。
学校に用意されていた「琴」は「文化琴」という、それはそれは小さな作りの琴で、私にとっては見るも触れるも初めてでしたから、その小ささには本当にビックリいたしました。 それは思わず「かわいい!」と言ってしまうほどです。
琴柱が普通の筝の小柱よりも小さかったり、弦名の数字テープが貼ってあったり、調弦の印も付いていたりなど、こういう形の楽器で中学生が『和楽器=琴』を学んでいることに、不思議な感覚を覚えました。
私は自分の楽器を持参し、講習の後、2曲ほど演奏させていただきまして、この講習会は無事終了しました。 その後、お抹茶と美しい和菓子のおもてなしを受けながら、お母様達と歓談しました。
「この師走に、こんな優雅な時間を過ごせまして、とてもうれしいです。」と言っていただきました。 私も良い経験が出来、感謝しております。
(かなこ)