カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

初ハルネロ by かなこ

2005/09/05

9月に入ってから、ゆく夏を惜しむ間もなくどんどん秋の涼風が身近になって、まさに「つるべ落とし」の感有りです。
春は花、夏は浜辺、秋は空、冬は雪 私の側にある季節感・・・。

さて 昨日「ハコダテ・ネオ・ミュージック・フェスティバル」に行ってきました。
娘・名緒子のお手伝いを兼ねてですが、たっぷりと若いミュージシャン達のステージを拝聴してきました。

「ネオ・ミュージック〜」のステージはいろいろなジャンルといいますか、個性的な音楽感であふれていた感じ。
函館ゆかりのミュージシャン達の音楽から、生まれ育った街と応援してくれる人達への感謝の気持ちを表現するかのような熱情を感じました。
客席で見て聴いている人達の「頑張れー!」的な大きな拍手は、きっと暖かく優しい応援の音として届いたことと想像します。

私は 娘のバンド・ハルネロのステージを生で聴くのは初めてでした。
前日のリハーサルも聴きました。
娘が演奏するということのドキドキ感はあったものの、リハーサルを聴いてその感覚はほとんど消えました。
若いミュージシャンが発する音楽に、どっぷりと浸れました。
パワフルであり繊細であり、語るような詩であり情熱的な鍵盤音であり・・・。
『この子の何処からこんな自然な情熱が生まれてくるのだろう?』
そんな気持ちがよぎりました。
ステージ上の娘が眩しかったです。

楽屋にはお花がたくさん届いていました。
中学校時代の友人、高校時代の友人も来てくれていました。
そして私の友人・知人・隣家のご夫妻・門人等々、娘の小さい頃、学生の頃を知っている方達もたくさん来てくださいました。
「あの名緒子ちゃんがね〜!!!」と・・・。
感謝です、<(_ _)>

娘の中学校の時の数学のH・T先生もご夫妻で来てくれました。
大きな美しい花束をステージ上の娘に手渡してくれました。
その花束には『満天の星の如く輝いてください!』というメッセージ。
心が熱い一日でした。

9月のスケジュールを更新しました。

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