(更新は毎週月曜・木曜の予定です)

木のぬくもり

2003/04/07

先日、道立函館美術館の特別展、「木とのふれあいワールド パート2」を観覧してきました。

副タイトルは「考える・見る・遊ぶ」。
実際に触れることも出来る体験型の展覧会でした。
その日が開会式ということもあってか、市内の幼稚園児など、かわいい子供達がいっぱい来ていて、珍しそうに楽しそうに、無邪気にワンパクぶりを発揮し、まさに見たり、考えたり、遊んだり、の賑やかな観覧風景でした。

様々な原木が展示されていて、色や年輪の違いも面白かったですし、木のトンネルやいろいろな器、パズル、コマ、積み木、木琴の原型のような楽器、3万2千個の木の玉のプール、かんなくずのプール・・・etcが所狭しと展示されていました。

私も、実際に触れたり自然木のベンチに腰掛けたりしていると、その時の感触や香りは、本能的に五感に反応し、「癒されている」というような心地がしました。

私はいつも「筝」という「木」に癒されているのかな〜とちょっぴり感傷的になり、楽器になる以前の「桐の木」に思いを馳せた次第です。

自然の恵み・ぬくもりって素晴らしいものであることを再認識した時間でした。

かなこ

  

※4/29(火)筝曲美音和会 第51回演奏会のお知らせ

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