(更新は毎週月曜・木曜の予定です)

一月 睦月

2003/01/06

異称:初春月 新春 太郎月
季語は初日 初夢 恵方詣 福寿草 寝正月など。
皆様は初夢はごらんになりましたか?
私は見たように思いますが、残念ながらはっきりと覚えていないんです。
(暗中模索の年だったりして・・・。)

お節料理・お屠蘇・初詣・初釜などなど古式ゆかしいお正月の伝統行事が、日本各地で様々に脈々と伝えられている風景が連日ニュースで伝えられていましたが、早いものでお正月休みも終わり、仕事始めとなりましたね。
早くも平常生活への切り替え時期到来です。

「一日の計は朝にあり、一年の計は春にあり、一生の計は少壮にあり。」

という言葉があります。

「最善のものを希望せよ。しかし最悪のものに備えよ。」というこの諺のように、現代の社会情勢を考えると「臨機応変」に対応できる能力も必要不可欠かもしれません。

『冬ながら、空より花の散りくるは
    雲のあなたは 春にやあるらむ』(清原深養父)
(今は冬であるけれど、空から花(雪)が散っている。
 雲のむこうには、もう春が来ているのだろう。)

「朝が来ない夜はない」「春が来ない冬はない。」
春よ来い!新芽の息吹きもあと少し。
わが庭の「福寿草」も春が待ち遠しいことでしょう。

日々のニュースソースに触れるたびに思いますが、「平凡な生活」って、とっても幸せなことなのかもしれませんね。

かなこ

  

※2003年スケジュール

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